大晦日の1杯! [映画]
今年はtwitter元年ということもあり、ブログの更新がすっかり
月一ペースになってしまいましたが、エンタテインメントは私的に
充実しておりました。
劇団系も久々に「ジッパー」は痛快でしたし
「エリザベート」はダンスの巧さと歌唱の微妙さがなんとも言えず
ある意味良いものを観たなあという体験でした。
映画はこのブログで取り上げた他に、「息もできない」「マイレージ
マイライフ」がDVD鑑賞でしたが、とてつもなく出来がよく思わず
Amazonで購入と相成りました。
劇場公開映画はむしろ期待はずれが多く、一番泣けたのは
「Toy Story 3」でしたが、来年のOscarでの長編アニメ部門で
「サマーウォーズ」との対決?になるとしたら、とワクワクします。
またドキュメンタリーでは「ハーブ&ドロシー」の心温まる構成に
初めて涙を流しました。
自分たちの世代にとってヤマトの実写化は驚きの出来事でしたが
ヤマトからヒントを得たといわれている「インデペンデンスデイ」の
パロデイになってしまっているのと、09年公開の「STAR TREK」の
出来の素晴らしさに比べると、なによりも演出の幼さに愕然と
しました。これは予算とか技術の問題以下だと思いました。
海外ドラマも、twitterでおススメされた「The West Wing」に
ハマりましたし、LOSTのファイナルやフラッシュフォワード、そして
ここまでやるの?の「TRUE BLOOD」にびっくり致しました。
振り返ると実はtwitterで日夜さまざまな方々とお話させていただきましたが
このブログでもご紹介した小手川ゆあさんの、映画やドラマへの見識の深さに
本当に驚き、参考にさせていただいた一年でした。
もう20年近くお付き合いしているハリウッド系の映画やミュージカル、
エンタテイメント全般の師匠に匹敵する方だなあと有難い
経験をさせて頂きました。
その小手川さんの最新作「君のナイフ」もキャラクターの心理描写、
物語の引きのクリフハンガー、何より派手さは抑えられていながら、
的確な銃火器やアクションの表現は本当に素晴らしいです。
まるで上質な仏映画を観ているようでした。たとえばLEONのような。。。
登場人物たちは普通に食事をし、職業を全うしながら淡々と?いや非日常的に
殺人をこなすその違和感がたまらなく重い空気感を紙面から漂わせます。
現代の仕置き人たちは本当に普通の人たちだったら、というその微妙な
設定に、最初は危うく物語の整合性を欠くのでは?と感じましたが
2巻目以降は絶好調の展開です。
映画やドラマの原作としては勿論、マンガとしても
極めて完成されていると感じました。
大概の事では驚くことがないハイドが、単行本を読んでいて
なんどか「わあっ!」という声をあげてしまう、という事は我ながら
コンテンツに携わる人間として尊敬の念を禁じえません。
私的にはこの漫画がスゴイ!2010年のNo.1です。
2011年もエンタテイメントの更に素晴らしい発展を祈念しつつ
自分も6月のマジック発表会に向けて年明け早々から精進いたします。
ではこのブログの皆さまのために宝石のようなマティ―二で乾杯!
月一ペースになってしまいましたが、エンタテインメントは私的に
充実しておりました。
劇団系も久々に「ジッパー」は痛快でしたし
「エリザベート」はダンスの巧さと歌唱の微妙さがなんとも言えず
ある意味良いものを観たなあという体験でした。
映画はこのブログで取り上げた他に、「息もできない」「マイレージ
マイライフ」がDVD鑑賞でしたが、とてつもなく出来がよく思わず
Amazonで購入と相成りました。
劇場公開映画はむしろ期待はずれが多く、一番泣けたのは
「Toy Story 3」でしたが、来年のOscarでの長編アニメ部門で
「サマーウォーズ」との対決?になるとしたら、とワクワクします。
またドキュメンタリーでは「ハーブ&ドロシー」の心温まる構成に
初めて涙を流しました。
自分たちの世代にとってヤマトの実写化は驚きの出来事でしたが
ヤマトからヒントを得たといわれている「インデペンデンスデイ」の
パロデイになってしまっているのと、09年公開の「STAR TREK」の
出来の素晴らしさに比べると、なによりも演出の幼さに愕然と
しました。これは予算とか技術の問題以下だと思いました。
海外ドラマも、twitterでおススメされた「The West Wing」に
ハマりましたし、LOSTのファイナルやフラッシュフォワード、そして
ここまでやるの?の「TRUE BLOOD」にびっくり致しました。
振り返ると実はtwitterで日夜さまざまな方々とお話させていただきましたが
このブログでもご紹介した小手川ゆあさんの、映画やドラマへの見識の深さに
本当に驚き、参考にさせていただいた一年でした。
もう20年近くお付き合いしているハリウッド系の映画やミュージカル、
エンタテイメント全般の師匠に匹敵する方だなあと有難い
経験をさせて頂きました。
その小手川さんの最新作「君のナイフ」もキャラクターの心理描写、
物語の引きのクリフハンガー、何より派手さは抑えられていながら、
的確な銃火器やアクションの表現は本当に素晴らしいです。
まるで上質な仏映画を観ているようでした。たとえばLEONのような。。。
登場人物たちは普通に食事をし、職業を全うしながら淡々と?いや非日常的に
殺人をこなすその違和感がたまらなく重い空気感を紙面から漂わせます。
現代の仕置き人たちは本当に普通の人たちだったら、というその微妙な
設定に、最初は危うく物語の整合性を欠くのでは?と感じましたが
2巻目以降は絶好調の展開です。
映画やドラマの原作としては勿論、マンガとしても
極めて完成されていると感じました。
大概の事では驚くことがないハイドが、単行本を読んでいて
なんどか「わあっ!」という声をあげてしまう、という事は我ながら
コンテンツに携わる人間として尊敬の念を禁じえません。
私的にはこの漫画がスゴイ!2010年のNo.1です。
2011年もエンタテイメントの更に素晴らしい発展を祈念しつつ
自分も6月のマジック発表会に向けて年明け早々から精進いたします。
ではこのブログの皆さまのために宝石のようなマティ―二で乾杯!
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