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キャメロンの怨念?AVATAR BD鑑賞 [映画]

木曜に会合が飛んで、会社の近くのWAVEに立ち寄ったら、
AVATARのBD&DVDがフライング販売。
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さっそく家のLGに放り込んで鑑賞開始。。。

せっ、鮮明すぎるぞ♪♪♪
FullHDプラズマ BDプレイヤー HDMI1080P接続恐るべし。
ハイドは2Dを最初に劇場で観て、その後3Dも鑑賞しました。
が、そのどれよりも明らかにきめ細やかですv(^^)v

冒頭の宇宙船の恒星間エンジンと思しく見えるフレアや
シャトルの作り込み、パンドラの滝のシーンは圧巻です。
不思議なのはAVATARやナビイは意外とCGっぽく
見えることもあります。これはパワードスーツもそうですし、
反面、パンドラの珍獣奇獣たちは、周りの景色と溶け込んで自然なのです。

はたしてこれがキャメロンの意図したことか、技術的限界か、
はたまたスタッフの愛情量の違いなのかは、判りませんが。

3回ほど鑑賞して、改めてかんじたのが、
「もののけ姫やりたかったんだなあ」、という事です。
1997年は「タイタニック」が12月に全米で公開され、
「もののけ姫」が日本でその夏に公開された年。
もともとキャメロンは宮崎駿作品や押井守作品を
敬愛していましたから、大仕事を終えたあとに
「もののけ姫」を観て、またメラメラと嫉妬と創作意欲が
沸いたのが目に浮かぶようです。

ハイド以外の方々も多数ネット上で書き込まれていますし、
それ以上の多岐に亘る作品からの演出モチーフ借用も
少なくないのですが、根幹はAVATARはもののけ姫なければ、
生まれなかったように思えます。

キャメロンは史実のあるもの、パート2ものに非常な
力を発揮しますが、ある意味これも「もののけ姫」パート2って
事なんだろうな、と思います。

一映画ファンとしてはキャメロンがまたひとつ歴史的な大仕事を終えて、
メラメラと燃えるような新しい創作意欲が沸いていることを
切に願う次第です。

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