SSブログ

♪薔薇は気高く咲いて、薔薇は美しく散る♪ [舞台]

映画はキツいなあと言っておきながら、
舌の根も乾かぬうちに行って参りました〜♪

マリー・アントワネット 生誕250周年記念
   「ベルサイユのばら」
フェルゼンとマリー・アントワネット編!!

実はハイドは宝塚初デビュー。
しかもいきなり「ベルばら」でございますよ。

はっきり言って、相当はまりました。舞台中キラキラキラ〜☆
これは、現在下手をすると生よりリアルといわれるBSハイビジョンを
もってしても再現不可能な、ヒカリの競演。
専用劇場と相まってとてつもなく甘美な世界が繰り広げられます。

物語はあまりに有名なベルばらの世界を相当タフに換骨奪胎。
しかしその結果、上手くまとめてるなあ〜という印象でした。

後半、フェルゼンの一方的な、しかし強引とも言える愛の奉仕に
最後まで対峙しづけるマリー・アントワネットの毅然とした、これも愛。

面倒くさくなるとすぐに相手を無視する、子供っぽい
恋愛ゲームしかできないような、自称オトナの男女に
最近煮え湯を飲まされ続けている(笑)ハイドにとって、
共感することしきりでございました。

それにしても、ぶったまげた(失礼!)のは
「ゆけ!フェルゼン」。

なんと言う、懐古趣味的な旋律&アレンジに、自己陶酔な
フェルゼンが、舞台上全面CGを背景に馬車をとばすシーンは
宝塚フアンにとってお約束らしいのですが、
ハイドには刺激が強すぎでございました。

あと、天皇陛下もかくやというルイ16世殿下にも、結構ジーンと・・・
(実はルイ16世は、結構改革を進めていたという歴史的評価も
あるので、決して錠前ばかりを作る人ではなかったようです)

観客のほとんどが、超リピーターという独特の舞台客席の
一体感も宝塚ならではでございます。

重要な役=トップクラス以外では、アラン役の
綺華れいさんの凛々しいお姿もたいへん気になりました。

ああ、4月の「オスカル編」がなんとしても観たい!

♪愛が苦しみなら いくらでも苦しもう
それが君の心に いつか届くまで ♪

☆本日のブログは肖像権、およびJASRACをまったく
 クリアしていない状態で作成しておりますが、関係者の皆様には
よっぱらいの戯言と、大目に見ていただければ幸いですm(__)m


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(1) 

nice! 1

コメント 4

のぞみぽん

うわーっ!
ハイドさん、うらやますぃ~。

ベルバラ大好きです(漫画)
宝塚はバージンでございますがー。^^;
by のぞみぽん (2006-03-07 18:18) 

綺華

初めまして、ベルばらにひかれてやってきました(笑)
ポスターが雪組さんだったので、そちらをご覧になったかと思いきや、
東京でやっている星組さんでしたのね。
綺華れいさんに目をつけるとはスバラシイ!!!
それだけでも、こちらに伺った甲斐があるというものです♪

すいません、綺華れいさんファンの戯言でしたm(__)m
by 綺華 (2006-03-07 22:15) 

J・ハイド

>のぞみぽんさん、こんばんは。
 漫画は友人のを借りて読んでいまして、
それを上手く作ったアニメ版もなかなかです。
ちなみに、OPとEDの歌詞を引用いたしました。
のぞみぽんさんも、ぜひご覧ください!
>ayakaさん、はじめましてっ!
綺華れいさん、すてきです!こんどはぜひ
彼女にオスカルをやってもらいたいものです。
ポスターはWEBからとったので雪組になってしまった
のですが、これもとてつもない世界観ですね〜♪
友人が、若手を応援して見守りそだてるのも
宝塚の醍醐味の一つと宣っていたのですが、
れいさんを拝見してその気持ちがわかりました。
今後ともゴヒイキにお願い致します。
by J・ハイド (2006-03-08 00:49) 

Mike

Nice site!
<a href="http://yxamwxcg.com/tzft/brrk.html">My homepage</a> | <a href="http://qykdclpo.com/caqv/pgqh.html">Please visit</a>
by Mike (2006-05-17 20:46) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。