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GW映画の快作&怪作達! [映画]

更新すっかりご無沙汰ですが、故あってこれからバリバリ行きます。

GWは大型連休ですが、映画も久々に大型作品から洒落た小作まで
目白押し!その中でハイドお勧めの3作品をご紹介します。
まずは邦画史上、最大のおバカ映画と思っていた「のダメ」を超えた
「テルマエ・ロマエ」
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阿部寛さんの怪演の話題が集中してますが、実は大河の明智光秀こと?
市村正親さんの舞台さながらの演技が、もう超時空なシュールさです。
これをイタリアで公開を狙うCXもフツ―じゃないですが、
HBOのドラマ「ROME」のオープンセットを
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借り得た幸運も手伝って、飛んでもない説得力を持っています(笑)
原作を巧く再構成している部分に、ホンも微妙によく出来ていて、
おかしな登場人物に共感を覚えることでしょう(*^_^*)
のダメ前篇の武内英樹監督、恐るべしデス。

次は大作の陰に隠れてやたら評判のよい「Black & White」
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Men in Blackに引っかけたのか?原題は「THIS MEANS WAR」で
この方が全然わかりやすいんですが。。。(・。・;
新スタートレック、アンストッパブルと良作をモノにしてるクリス・パインと
英国では新進気鋭のトム・ハ―デイ、キューテイ―ブロンドでハリウッドの
ヒロインズの一人R・ウィザースプーンと若手で固めたキャストですが、
これもホンが素晴らしく抜けが良い。Cエンジェルのマック・G監督が
ハリウッドのおバカ映画代表として真剣におバカしてます。
テルロマと並ぶカップル向けお気楽ムービーです。

最後にご紹介はAcademy Awardsに輝く「THE ARTIST」
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映画好きの二人なら、本当にお勧めです。
名作へのオマージュをこめながら、まったくのオリジナル脚本。
モノクロ&無声にほぼ徹した分を車両やセット、衣装の世界観
モブシーンのリアルさに費やし、プロの技をみせてくれます。
要所に名犬リンチンチンを思わせる子犬の存在が、
実はこの作品の間口を非常に広いモノにしています。
という訳で、最後はちょっと真剣に観ていただきたい作品です。

ともかく、楽しいGWにふさわしい3作品、お勧めいたします。

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